みなさん、紫外線対策は万全ですか? 日焼け止めクリームを塗るのは常識ですが、最近よく耳にする「内側からのケア」。 今回は、サケやエビに含まれる赤い成分「アスタキサンチン」が、実際にどれくらい肌を紫外線から守ってくれるのかを検証した、興味深い研究論文をご紹介します!
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📋 どんな研究なの?
この研究は、健康な日本人を対象に行われた、信頼性の高い試験(無作為化二重盲検プラセボ対照試験)です。
- 対象者: 30代〜50代の健康な日本人 23名。
- 期間: 9週間。
- 方法: 毎日「アスタキサンチン 4mg」が入ったカプセルを飲むグループと、成分が入っていない「ニセの薬(プラセボ)」を飲むグループに分けて比較しました。
- チェック項目: 紫外線に対する肌の強さ(赤くなりやすさ)、水分量、肌のキメなど。
✨ 驚きの結果:アスタキサンチンの3つの効果
9週間飲み続けた結果、アスタキサンチンを飲んだグループには、はっきりとした「肌への良い変化」が見られました。
1. 肌が赤くなりにくくなった!🛡️
専門用語で「最小紅斑量(MED)」という数値を測ったところ、アスタキサンチンを飲んでいたグループは、飲んでいないグループに比べて、紫外線に対する抵抗力がアップしていました。 つまり、「日焼けで肌が赤くなるまでの粘り強さ」が増したということです。
2. 紫外線を浴びても乾燥しにくい!💧
通常、紫外線を浴びると肌の水分は奪われてしまいます。 しかし、アスタキサンチンを摂取していたグループは、紫外線を当てられた部分の水分量の減少が抑えられていました。乾燥ダメージを防ぐ力が確認されたのです。
3. 肌の「キメ」や「荒れ」も改善!✨
紫外線が当たっていない部分の肌についても、参加者自身のアンケート(VAS法)で評価したところ、「肌荒れの改善」や「肌のキメ」に関して、アスタキサンチン摂取グループの方が有意に良くなったと感じていました。
🍽️ 1日4mgって、食事だとどれくらい?
今回の研究で効果が出た摂取量は**「1日4mg」です。 これを普段の食事で摂ろうとすると、食材選びがとても重要になります。
- 紅鮭(ベニザケ)なら:約1〜1.5切れ 🐟 アスタキサンチンが非常に豊富な「紅鮭」なら、毎日の食事でも十分に手が届く量です。
- 普通のサーモンや白鮭なら:約6〜10切れ以上 😱 一般的なサーモンは含有量がガクッと下がるため、毎日これだけ食べるのはかなり大変です。
- エビ(身)なら:どんぶり一杯分以上 🦐 殻には多いですが、私たちが食べる「身」の部分だけで4mgを摂るには、かなりの量が必要です。
【ポイント】 食事で摂るなら「紅鮭」が圧倒的におすすめです!ただ、毎日紅鮭を食べるのが難しい場合は、サプリメントを活用するのも賢い選択と言えそうですね。
🧐 どれくらいの効果があるの?
論文の考察によると、今回確認された紫外線防御効果は、「日本の夏の強い日差しの下で約1.5時間過ごす分」に相当する可能性があるとのことです。 もう少し噛み砕いて説明すると、アスタキサンチンは「肌が赤くなるまでの肌の『限界値(許容量)』が夏の太陽光1.5時間分増やした」ということになります。クリームのように完全に紫外線をブロックするわけではありませんが、内側からの「基礎防御力」を底上げしてくれるイメージですね。
⚠️ 注意点とまとめ
- 安全性: 今回の試験中、副作用などは確認されず安全でした。
- 限界: まだ解明されていないメカニズムもあり、普段の食事の影響が完全に排除できているわけではない点には留意が必要です。
【結論】 アスタキサンチン(1日4mg)を継続して摂ることは、紫外線によるダメージから肌を守り、健康な肌を保つのに役立つと言えそうです。
日焼け止めクリーム(外からのケア)に加えて、アスタキサンチン(内からのケア)を取り入れることで、今年の夏はより強力な美肌対策ができるかもしれませんね!🐟💊


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